エコマンションの建設日記「第2章−8.夫婦で二人三脚」 | |||||||||
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≪今回は、ちょっと一息つきたいと思います。≫ このエコマンションの建設については、主人(当時 かねくら且ミ長)と私との間で仕事の分担をしていました。 主人は、 1. 設計事務所をはじめとする業者さんとの交渉 私が言うのもなんですが こういう仕事については天下一品。 抜群の交渉能力を持っている人です。私も絶対の信頼を持っています! 2. 建物の外観についてのデザイン けっこう街並みと建物のデザインとの調和などに拘っている人です。 そのコンセプトには同調していましたから。 私は、 1. 建物についてのコンセプトと外観以外についての設計 2. 資金計画と書類作成 皆さんもご夫婦でお家を建てたり、あるいはマンションを買ったりされるときは、そのご夫婦なりに、おのずと仕事の分担をされているのではないでしょうか?誰にでも得意・不得意の分野はありますしね。ただ、その負担の割合があまりにどちらかにかたよっていると、後々負担の多い人のほうにどうしてもストレスがたまって、夫婦喧嘩のもとになりかねませんよね。どうぞご注意を…! 我が家のばあいは、仕事の質は別として時間的には私のほうがどうしてもこのことに掛ける割合は多かったですね。 おまけに、「本物のエコマンションを建てたい」などと、当時で言えば、「ちょっとあの奥さん最近、気でもくるったかい?」と言われそうなことを、本気でやろうとしていたものですから…「健康すまい」の<私の場合>で述べているように、賃貸マンションならローコストマンションが当たり前の頃でしたからねえ…(今も まだまだそういうことをおっしゃる方が多いのは残念ですが…) ただ、私の唯一の救いは、誰もわかってくれなくても、主人だけはその考えに同調してくれて、最後まで応援してくれたことです。 もちろんほかの家族も、私の体のことを心配しながらも、最後まで支えてくれました。 行き過ぎのときは、アドバイスしてくれ、まためげそうなときは励ましてくれました。 きっと、この主人をはじめとする家族の理解…「人美が、何かわからんけど一生懸命やっている。きっと 何かいいことをやろうとしているんだから、応援してあげよう。」…があったからこそ、頑張って来れたんだと思うのです。 「自分の今やろうとしていることを、信じてもらっている…。」ということを、お互いにあえて言葉にはしなくても『あ・うん』の呼吸のようなもので感じていましたので。 今「エコマンション建設」を、どう振り返ってみても、「私一人の力でやれたことではけっしてなかったなあ。」と、そう思います。 確かに『がんばんなきゃ』と、実際に勉強したり、いろんな人に会いに行ったり、実行してきたのは私ではあるのですが、でもそれができてきたのは、主人をはじめとする家族の協力があってこそでした。 みなさんも、今もし一生に一度あるかどうかという、「家づくり」あるいは、「家えらび」をなさっている最中 あるいはこれからのため計画中という段階でしたら、まずは、家族のなかで、「こんなお家にすみたいね」と、たくさん話をされてくださいね。夢をたくさんお話してくださいね。そしてその夢を叶えるときは、どうぞ、どうぞ家族みんなで協力してくださいね。 その「夢をどれだけ語ったか」「どれだけ協力できたか(心の面だけでも)」が、『我が家』を本当に手にしたときの、この上のない達成感にかならずつながって行きますよ! ≪さて次回は、私の担当した『資金計画』の分野についてお話したいと思います≫ |
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